こんにちは、AIイラスト沼にどっぷりハマっているりんりん(@lnkiai)です!先週からずっと理想の「魔法少女」を生成しようと四苦八苦していたんですが、ついに納得のいくプロンプトが完成したので共有します!正直、最初の頃は「かわいい魔法少女」とか「ピンクの魔法少女」みたいな簡単なプロンプトで試していたんですが、出てくるのはAIの思う「一般的な魔法少女」ばかり。私が求めていたのはもっとオリジナリティのある、でも”らしさ”はちゃんとある魔法少女だったんです。
50回以上の試行錯誤の末に生まれたのが、この魔法少女プロンプト👇
determined magical girl with lavender hair in twin tails, 16 years old, wearing frilly pink and purple magical costume with crystal star brooch, holding ornate golden wand, casting spell with magic circle appearing, cherry blossoms falling around her, determined expression with slight smile, bright magical aura, dramatic lighting from magic, detailed eyes, elegant pose, anime style, vibrant colors, high quality, detailed background of night city rooftop
プロンプト
なぜこのプロンプトがうまくいったのか解説します
正直、理想の魔法少女を生み出すまでに3日かかりました😅 最初の頃は以下のような問題が発生…
衣装が複雑すぎて統一感がない
「cute」だけだとただのふわふわした表情になる
「powerful magical girl」だと戦闘的すぎる表情に
背景なしだと浮いた感じになる
結局、「キャラクターの性格」「状況」「視覚的な効果」をバランス良く指定するのがコツだと気づきました。

①キャラクターの個性を明確にする
「determined magical girl」という書き出しから始めています。ただの「magical girl」ではなく「決意に満ちた」という性格付けをしました。最初は「cute magical girl」と書いていたのですが、ありきたりな表情になりがちだったんです。私の理想は「かわいいだけじゃない、芯の強さがある」魔法少女だったので、この表現がピッタリでした。
②髪型・年齢で印象が変わる
「lavender hair in twin tails, 16 years old」髪の色は実験の結果、ラベンダーが一番清楚で神秘的な印象になりました。最初はピンクを試していたんですが、ちょっと派手すぎたんですよね💦 そしてツインテールは王道!年齢を16歳と指定することで、子供すぎず大人すぎない絶妙なバランスになります。年齢指定を入れないと、AIの気分次第で幼すぎたり大人っぽすぎたりします。これは必須です!
③衣装は具体的かつ抽象的に
「frilly pink and purple magical costume with crystal star brooch」完全に細部まで指定するのではなく、色や雰囲気、そして「crystal star brooch(星型のブローチ)」というポイントになるアクセサリーを入れました。実は最初「detailed costume design」とだけ書いていたら、AIが勝手に複雑すぎるデザインを生成して、ごちゃごちゃした印象になってしまったんです。適度な具体性と抽象性のバランスが重要だと気づきました。
④アクション・状況設定がリアリティを生む
「holding ornate golden wand, casting spell with magic circle appearing, cherry blossoms falling around her」単に立っているだけの魔法少女ではなく、「魔法を唱えている瞬間」を設定。これによってキャラクターに生命感が宿ります。桜の花びらは日本的な美しさを加えるだけでなく、魔法の効果を視覚的に表現するのに役立っています。最初はこの部分がなくて、ただ立っているだけの絵になって物足りなさを感じました。キャラクターが「何かをしている」設定を入れるのは本当に大事!
⑤表情指定は細かく
「determined expression with slight smile」ここも超重要!単に「笑顔」だと満面の笑みになりがちなので、「決意に満ちた表情」と「かすかな微笑み」を組み合わせました。この「slight(かすかな)」という形容詞が絶妙な表情を生み出すんです。
⑥光と効果で魔法感を強化
「bright magical aura, dramatic lighting from magic」魔法少女といえば光輝く演出!ただここで「カラフルなオーラ」とすると派手すぎるので、「bright(明るい)」という指定にとどめています。また「魔法から発せられるドラマチックな光」という指定で、魔法詠唱のシーンらしいライティングになります。
⑦画質と背景の指定
「detailed eyes, elegant pose, anime style, vibrant colors, high quality, detailed background of night city rooftop」目は感情表現の要!そして「elegant pose(優雅なポーズ)」でキャラクターの立ち姿に気品を持たせています。背景は「夜の都市の屋上」と指定。これは魔法少女が活躍するシチュエーションとしてイメージしやすく、また暗い背景にキャラクターのオーラや魔法エフェクトが映えるという計算もあります。
試行錯誤から学んだこと
完璧なキャラクタープロンプトを作るには、「誰が」「どんな状況で」「何をしているか」「どんな雰囲気か」をしっかり考えることが大切です。私の魔法少女プロンプトはまだまだ改良の余地があるかもしれませんが、少なくとも「自分だけの魔法少女」を生み出すことができました!みなさんもぜひ参考にしてみてください✨ちなみに今度は「魔法少女の変身シーン」のプロンプトに挑戦中です。完成したらまた共有しますね!最後まで見ていただきありがとうございます。